ボバースコンセプトの実際と運動学習

2020/04/05 16:57
ボバースコンセプトの実際と運動学習 大槻利夫 理学療法学35巻第4号 P182−186 解剖学による基本の復習、大橋氏のスキーマ理論の説明、ボバースの治療・コンセプト、の流れでまとめられている。  運動学習において要約されているので、運動学習について敬遠している方に導入として非常に読みやすく、入りやすいと文献だと思う。 運動学習の基本。  教師あり学習(大脳皮質-小脳ループ)  :目標となる運動課題と実際の運動との差(エラ..

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Hip Flexion Angle値にマッサージ部位の違いが及ぼす影響

2020/02/27 10:45
Hip Flexion Angle値にマッサージ部位の違いが及ぼす影響 赤澤直紀、原田和宏、大川直美、岡泰星、中谷聖史、山中理恵子、西川勝矢、田村公之、北裏真己、松井有史 理学療法学 第40巻第2号P71〜78(2013年)  関節可動域(股関節屈曲、膝関節伸展位:以下HFA)とマッサージの刺激部位との関係性及びマッサージの持続効果について検証している内容である。  この研究からわかることは、「筋腱移行部への刺激を行う事で、関節可動域拡..

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リンパ浮腫に対する理学療法

2019/09/24 00:44
リンパ浮腫に対する理学療法 小野部純,山本優一,古澤義人 理学療法 第31巻 第10号 2014.10 P1014-1024  リンパ浮腫におけるセラピストに求められる,保存療法・外科治療,評価,治療に関して,症例検討も含めて紹介されている. 国際リンパ学会によるリンパ浮腫の定義 「リンパ輸送障害に,組織間質内の細胞性のタンパク処理能力不全が加わり,高タンパク性の組織間液が貯留した結果に生じる臓器や組織の腫脹」 疾患知識として表..

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“五十肩”のリハビリテーション

2018/08/26 00:40
“五十肩”のリハビリテーション 米田稔,田中健毅,前達雄,水野直子,武富由雄 関節外科 Vol.22 4月増刊号(2003年)P72−81  五十肩の治療に関して,整形外科医の視点から症状による病期の理解,保存療法による運動療法指導法,手術療法と紹介されている.  運動方法を多くの図を用いて紹介している為,臨床での使用に加え,各施設において自主練習としてもすぐに応用がきく内容だと思う.  保存療法と手術療法に内容が分かれている..

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肩関節疾患患者の胸郭の機能障害と理学療法

2018/03/14 02:25
肩関節疾患患者の胸郭の機能障害と理学療法 根本伸洋,田中健夫 理学療法32巻7号2015年7月 P589-597 肩関節疾患患者と胸郭の関係を基本から,捉え方,評価,アプローチに関して説明している内容である. 図も多く,補足の説明も丁寧で,肩関節疾患で胸郭の視点がわかりやすく書かれているので,新しい視点をくれる文献として非常にお勧めしたいと思う. 第1~2,3~6,7~10,11・12という4つに領域を分けて,各評価・アプローチが..

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臨床15年目のセラピストの触診技術は習熟しているのか?

2018/01/31 23:25
臨床15年目のセラピストの触診技術は習熟しているのか? 門脇正朋,北見真生,白石吉彦 第15回島根県理学療法士学会 抄録演題  いわゆるベテランといわれる10年目以上のセラピストの触診技術と臨床経験2年目のセラピストが超音波画像診断装置を併用した触診技術の精度を比較検討した内容である.  無作為に決定した筋・靭帯に対して触診によるランドマークガイドによるトレースと,超音波診断ガイドを用いながら触診・トレースした結果を,超音波診断に精通し..

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