大規模災害時の日本理学療法士協会としての支援体制と理学療法・士の役割

概論図3.png

大規模災害時の日本理学療法士協会としての支援体制と理学療法・士の役割
梶村政司
PTジャーナル・第49巻第3号・2015年3月 P189-195






 大規模災害におけるJRATの役割・目的・課題や,災害に対する理学療法士としての心構えが書かれている.

 JRATの説明が図と共に説明してあり,非常にわかりやすい.さらに課題として財源やDMATとの連携について書かれている部分は,綺麗事ではなく災害時こそ組織の重要性,緊急での対応する準備の重要性を強く感じる.

 大規模災害時に個としてするべき事と職種としてするべき事があり,JRATの在り方を理解し,災害時にはメンバーとして被災者や国に寄与する方法を国家資格保持者として知る必要があると思う.

 後半にはケア・リハビリテーション支援トリアージが描かれており,医師による「生命の判断」によるトリアージが災害時のイメージとしてあるが、ケア・リハビリテーションとしてのトリアージがある事をまずは知っておくべきだと思う.

腑に落ちた画像.png
・ 災害リハビリテーションコーディネーターについて
職種経験年数約18年 
:何をすべきで,何が求められ,何ができるのかを判断する力が必須だと思う.思いだけでなく,組織の理解,個としての能力全てが問われる為,日頃の業務でのメンタリティーも大いに関係してくると文献を読んでいて感じた.

・ 避難所→生活の場への変化
:災害時には避難所が、被災者にとっては生活の場に変化するという目線が、災害について自分が捉えきれていなかったという部分として痛感した.文献を読んで気づきであり、反省点として挙げられた.

 いつ・どこで大規模災害が起きるかわからないという意味では,全セラピストが「何をすべき」かの統一を図ることは重要であると思う.東北での震災から数年が経過し,各地方で起こる中規模の災害を含め,記憶に残る災害があったからこそ,国家資格保持者して団結するべき点がある事を感じた.
記事:ひわ



posted by ひわ at 17:25Comment(0)災害