研究費を獲得しよう

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研究費を獲得しよう
松瀬博夫
JOUNAL OF CLINICAL REHABILITATION Vol.24 No.12 P1246-1250






 研究費をどのように申請・獲得するのか?について書かれている内容である.

 本文献内にもあるが,あくまで文献はポイントを絞ったものであり,専門の本を参照して欲しいとある.ただ,文献を読んだ感想として,研究を行うのに予算をどうするか,と悩んでいる方に関しては非常に参考になると思う.

 申請書の書き方という斬新な切り口の文献であり,研究申請した後に人事異動や研究期間についての注意点まで書かれており,目から鱗が落ちる感覚があった.

 申請書作成に関して,テーマ・内容・計画・予算等,ポイントごとに項目でまとめられており,予算に関しては,機械代金や謝礼金,旅費等研究をした方でないと中々気づかない部分までフォローしてあるので,参考にして欲しいと思う.

 助成金を受けて研究し研究業績を積み重ねる事で,大規模での研究をする事は,会社形態と類似しており,社長のメンタリティが書かれていると感じた.

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・ 研究題目や目的,方法を記載するだけでなく,研究の独創性,過去の研究成果,予測結果と今後の展開を指定されなくても書く.
:研究として助成金をいただく限り,必ずアウトプットする機会が重要になるが,過去に何をしたかそして,今後の展望を見据えた上での研究である重要性は,研究費を獲得とするだけでなく,中長期の目線が重要になると改めて感じた.

 疑問を研究し,医学の発展に努めるというプロセスは医療従事者として非常に重要だと思う.また,研究について一歩踏み出す重要性を「おわりに」で書かれており,そのメンタリティに関してはすべてのセラピストにお勧めしたいと思った.
記事:ひわ



posted by ひわ at 10:39Comment(0)概論